バンダイ 三段変形1/72 VF-31Jハヤテ機の詳細解説!【ガウォーク編】

06.25.2016 · Category レビュー

 2016年6月25日に発売予定のバンダイ三段変形のプラモデル『マクロスΔ』1/72 VF-31Jジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)の新たな完成見本を、細部の写真を交えながらじっくり紹介していく企画の第2弾!

 今回は、可変によりVF(可変戦闘機)が単なる戦闘機以上の戦術的運用の幅を獲得した形態「ガウォークモード」を解説する。

GERWALK:ガウォーク形態

 VF第3の形態。ガウォーク(GERWALK)とは、Ground Effective Reinforcement of Winged Armament with Locomotive Knee-jointの略であり、可変膝関節による有翼高機動地表効果支援兵器の意。俗に中間形態とも表現されるが、多くのVFではこのガウォークを経ることなくファイター/バトロイドの直接変形が可能であるため正確には誤りである。

 エンジンノズルの付いた脚部を下方に降ろすことで単なる戦闘機にはないベクトル制御が可能であり、急減速やホバリング、地表付近における低速匍匐飛行などによりVFの作戦運用の幅を広げている。また着陸脚なしで狭所への離着陸が行えるため、滑走路などの設備のない場所へ部隊を展開できる点も大きい。

■マルチパーパスコンテナユニットに格納されているビームガンポッドは、ガウォーク/バトロイドで手に持たせるほか、写真のように機体上部に装着したまま砲塔のように使用することも可能

■VF-31のガウォーク形態は、マルチパーパスコンテナユニットの展開による立体的なケレン味にあふれたシルエットが特徴だ

【カナード】

 カナードは主翼などと同様に翼断面やエッジがシャープな造形で再現されている。可動部分にABSパーツを採用して強度を確保しているほか、ストッパーによりファイター形態時で所定の角度をキープできる。

 カナード(先尾翼)とは主翼よりも前方に取り付けられる可動式の翼のことで、大気圏内における機体の上下方向の機動(ピッチ)を制御、または補助する。

【腕部】

 肩部は基部に引き出し式ボールジョイントを採用。シンプルだが自由度が高く、バトロイド/ガウォーク時におけるポージングの幅が広い。

 また、ファイター形態における収納時には確実に腕部を機体に密着させ、ボディの滑らかなアウトライン形成に寄与している。関節にはABS樹脂成型パーツを使用し、細身の腕部に高い保持力を与えている。

【ガウォークファイター】

 腕部を収納したまま脚部エンジンナセルのみを下方に降ろした形態。ファイター形態における機動時、緊急的に展開して急制動をかける際や、着陸時などに使用する簡易的なガウォーク形態である。

 一般に代表的な三形態がよく知られるVFだが、機種により形態にはいくつかのバリエーションが存在し、下の“腕だしファイター”などと併せてプラモデルでも劇中の各形態を再現できるのだ。

【腕出しファイター】

 VF-31では変形機構が進化したことからほかのVFではできなかった腕部の独立展開が可能で、劇中(第6話)でもΔ小隊所属のチャック・マスタングが搭乗するVF-31Eがこの形態でミニガンポッドによる攻撃、そしてガッツポーズを取る様子が見られた。

 キットでも腕だけを出したファイター形態を再現することが可能だ。

【脚部膝関節】

 ガウォークモードにおける特徴のひとつが、膝の逆関節によりスネより下を前方に振り向ける姿勢である。1/72 VF-31では膝前部カバーが前方に大きく可動することにより膝関節の自由度を確保している。

【マルチパーパスコンテナユニット】

 VF-31を特徴づけるマルチパーパスコンテナユニットは作戦内容に応じて各種用意されており、中でもΔ小隊は〈ワルキューレ〉の支援のためにフォールド波を利用したサウンドプロジェクションユニットや、ドローン・プレートへのエネルギー供給装置などの特殊装備、そしてビームガンポッドをコンテナへコンパクトに収納している。キットでは差し替えによりコンテナの可動と展開機構を再現。

1/72 VF-31Jジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)
メーカー:バンダイ
スケール:1/72スケール
発売日:2016年6月25日発売予定
本体価格:5,616円(税8%込)
仕様:組み立て式プラモデル
購入はこちら:Amazon.co.jp

©2015 ビックウエスト
※掲載しました写真は開発中のため、実際の製品と異なる場合がございます。

LINK





コメントを投稿