バンダイ 三段変形1/72 VF-31Jハヤテ機の詳細解説!【ファイター編】

06.24.2016 · Category レビュー

 2016年6月25日に発売予定のバンダイ三段変形のプラモデル『マクロスΔ』1/72 VF-31Jジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)の新たな完成見本を細部の写真を交えながらじっくり紹介していこう。

 今回は、VF(可変戦闘機)の最も基本となる形態「ファイターモード」を解説する。

 この1/72 VF-31Jジークフリードは、TVアニメーション用の3Dモデリングデータを元に、ファイター/ガウォーク/バトロイド各形態それぞれのプロポーションを追求。可変機構搭載により設定通りの三段変形を実現している(一部パーツ差し替え)。

 基本的な機体カラーを9色の多色成型ランナーにより再現。変形機構とカラーリングのための分割を両立しながらも、組み立てやすいパーツ数に抑える工夫が凝らされている。

 機体のマーキングは水転写式デカールとマーキングシールの2種類を選んで再現することが可能で、プラモデル初心者から上級者まで、自分の仕上げ方針によって選べる点も魅力。またデカールとシールにはイメージをさらに広げ、リアルさを増すためのコーションマークなども付属する。

VF-31Jジークフリード

 戦術音楽ユニット〈ワルキューレ〉の護衛任務に就くケイオス所属の部隊〈Δ(デルタ)小隊〉が使用する最新鋭の可変戦闘機。Δ小隊は〈ワルキューレ〉とともにエアショーを行うほか、ドローン・プレートを使用して〈ワルキューレ〉のライブパフォーマンスをサポート、あるいはヴァール症候群による暴動に巻き込まれた人々のレスキューなどを行う。

 ウィンダミアの空中騎士団との戦いが始まってからは、〈ワルキューレ〉とともに様々な実戦任務に就く。

 Δ小隊の使用するVF-31ジークフリードはノーマルのVF-31Aカイロスとは異なり、〈ワルキューレ〉のサポートに特化した仕様である。大気圏内における機動性向上のため前進翼を採用しているほか、ドローン・プレートや稀少なフォールドクォーツなど特殊な装備を搭載する。

FIGHTER:ファイター形態

 VFの最も基本となる戦闘機形態。VFはSDF-1マクロスによってもたらされた異星人のテクノロジー、通称OTM(=Over Technology of Macross)を応用した熱核反応エンジンにより、大気圏内では空気そのものを推進剤として飛行するため長大な航続距離と戦闘機動時間を誇る。

 VF-31は全領域活動が可能であり、大気圏外から大気圏突入、そして大気圏内飛行までを特に装備を変更する必要なくシームレスに行える。

【リアルな翼形状】

 主翼やカナードなど翼状のパーツは実際の航空機と同様に膨らみを持たせた翼断面形状で再現。エッジ部分もシャープに仕上げられ、航空機スケールキットとしても満足の完成度。

 Δ小隊のVF-31は主に大気圏内における低速度域での機動性を高めるために前進翼を採用しているが、これはヴァール鎮圧のために地上で活動を行うワルキューレとの連携を前提としているからである。

■1/72 VF-31Jは別売りのアクションベースを使用することで、飛行状態でのディスプレイが可能

【機首】

 機首上面のセンサー部分はピンクのクリアーパーツで再現。太陽光の反射からパイロットの目を守るアンチグレア部分はダークグレーの成型色となっている。

 機首を挟み込むストレーキはシャープな造形で表現しているほか、変形時の回転軸を内蔵。機首に通る軸には金属シャフトを使用して強度を確保している。

【コックピット】

 コックピットのキャノピーは設定通りに前後に分かれた2ピース仕様。シートは単座と複座を選択して組み立てられる。主人公ハヤテ・インメルマンとワルキューレ・ボディのフィギュアが付属。

 ハヤテは劇中でもヘルメットを被らない状態で搭乗するが、その髪型までも精密なディテールで再現されていることに注目(※写真のフィギュアは塗装されています)。

【特殊装備フォールドクォーツ】

 Δ小隊所属機にしか搭載されていないフォールドクォーツ(FQ)をピンクのクリアパーツで再現。FQとは、超時空間(フォールド空間)に干渉できる特殊な物質であり、物語世界ではとても稀少なものだ。

 Δ小隊のVF-31はこのFQを用いてワルキューレの歌を空域に拡散させるためフォールド波によるフィールドを展開し、彼女たちをバックアップする。

【サブインテーク】

 胴体上面の最前部にあるサブインテークは別パーツとなっており、色分けも再現されている。塗装しなくても細かな部分のカラーが再現されているが、塗装して仕上げる人にも、この別パーツ化によって塗り分け作業が楽になるなど配慮されている。

【ランディングギア/前脚】

 着陸時に使用する前脚は差し替え式で再現。前脚差し替え用の穴はバトロイド変形時のロック機構としても機能する。

【ランディングギア/主脚】

 膝カバー裏に収納される設定の主脚は、カバーの引き出し機構を使用しタイヤを取り付ける。

【メインノズル】

 変形してガウォーク/バトロイド時の足首となるメインノズルは、変形機構の応用で噴射時の出力コントロールや推力偏向の状態を再現できる。

【機首レドーム】

 レドーム部分は回転式となっており、バトロイドへの変形時に機首先端を下部へ格納する。側面のボーテックスフローコントローラー(VFC)を凹モールドと色分けパーツで再現。

 VFCは主に低速での大仰角機動時に機体表面へ微量のガスを流すことで、ストレーキ部分の渦の発生を遅らせて機体の抵抗(ドラッグ)を減らす航空機のシステム。

【インテーク】

 インテークはシャッター部分や周辺部をパーツ分割により色分けを再現。インテークの縁もシャープなエッジとなっており、航空機モデルらしさを演出。

 ファイター時には内部に収納されている大腿部関節は、伸ばすことで関節として機能する。確実なロック機構により変形時にガッチリ噛み合うことでガタつきや隙間を抑制している。

【ロック機構】

 随所に変形時のロックとして働く箇所を設け、機体のフォルムや姿勢、ポーズの安定性を高めている。この場所以外にも、機体全体に目立たないよう随所にロックや位置決めのための機構が多数配置されている。

【内翼下面・腕部収納部】

 腕部は巧みな折りたたみとクリアランスにより内翼下に収納。外装との組み合わせでピタリと閉じる。

【内翼下面】

 腕部レールガン(ミニガンポッド)はファイター形態で脚部エンジンナセル側面に沿う形で収納され、固定武装となる。ガウォーク/バトロイドでは内翼下面に当たる外装が肘部シールドとなり、これと連結する。

【ドローン収納部】

 ふくらはぎ部のドローン格納ブロックカバー内部は、収納されたドローンを細かなディテールで表現。

1/72 VF-31Jジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)
メーカー:バンダイ
スケール:1/72スケール
発売日:2016年6月25日発売予定
本体価格:5,616円(税8%込)
仕様:組み立て式プラモデル
購入はこちら:Amazon.co.jp

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※掲載しました写真は開発中のため、実際の製品と異なる場合がございます。

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