PGユニコーンガンダムを徹底紹介(1) ユニコーンモード編

06.08.2015 · Category レビュー

 バンダイより、パーフェクトグレード(PG)「RX-0 ユニコーンガンダム」が発売されています。ガンプラの最高峰といってもいいPGの最新作ということで大変な人気ぶりを示し、当初は入手すら困難だった時期がありました(現在、再販分の予約受注中です)。

 今回は、このPG ユニコーンガンダムを紹介したいと思います。購入を逃した方、あるいは検討されている方はこの記事でその素晴らしさの一端を味わっていただいて、ぜひ次の機会に備えてください。

 なお、あまりにも規模の大きいアイテムなだけに、1回で紹介するには「もったいない」ことから、何回かに分けて紹介していきたいと思います。今回はユニコーンモードの写真と製品の概要について紹介しますが、別売りのLEDユニットを組み込んだデストロイモードも別途用意していますので、次回以降の更新をお楽しみに!

PG 1/60 機動戦士ガンダムUC RX-0 ユニコーンガンダム
バンダイ/発売中(2014年12月発売)※7月再販分予約受付中!/21,600円(税込)/全高:約361mm(デストロイモード時)
購入はこちら → でじたみん:楽天市場店


■幾何学的な面と線の織りなす立体がユニコーンガンダムの特徴です

 PGで発売されるアイテムというのは、実際それほど多くありません。数年に一度、「これは」と誰もが思うMSがラインナップに加わります。PG化はMSそのものの人気とも直結しており、バンダイがその時点で持てる技術の粋を集めて開発する真のマストアイテムなのです。ガンプラファンにとって「PGを買った」「PGを組んだ」というのは一種のステータスでもあり、まだ入手していない人にとっても「いつかは組んでみたい」と思う憧れのアイテムといえるでしょう。

 満を持して登場したこのユニコーンガンダムは、OVAの完結とほぼ同時に発表され、ホビーショーでも話題をさらいました。スタイルやギミック、そして物語中における“ガンダム”の名を冠するに相応しいカリスマ性など、ユニコーンガンダムのPG化を望んでいた人は多いかと思われます。その願いがついに叶い、発売されたこのキットはとにかく「素晴らしい」の一言に尽きます。

 PGのキットがほかと異なる点は、MG(マスターグレード)で定番となっている内部機構の再現をさらに突き詰め、表面のディテールに留まらない作り込みがまず挙げられます。このユニコーンガンダムでも、全身に張り巡らされたサイコフレームを含めて、可動機構はもちろん、最大の特徴である“変身”に至るまで再現されています。

 特にユニコーンガンダムは、一番最初に発売されたMGの“Ver.Ka”から始まり、これまでにバリエーションのバンシィなども含め、何度も様々なスケールで立体化の機会がありました。これらの開発経験を経て登場したPGは、なんといってもそのプロポーションの美しさ、バランスの良さが極められていると言っていいのではないでしょうか。


■各部のエッジのシャープさが際立ち、1/60という大きさを得た恩恵を存分に受けています

 次回以降で詳しくお見せしますが、このユニコーンモードはもちろん、変身して脚部が伸び、頭身が変わるデストロイモードにおいてもバランスの破綻がありません。もともとユニコーンガンダムはデザインにケレン味があり、堂々とした立ち姿が映えるMSです。1/60ということもあって飾った際の迫力が本当に素晴らしいのです。


■頭部の左右に開くアンテナも、PGでは完全再現。内部に磁石を仕込むことでぴったりと合わさるようになっています


■後頭部など、面と面の境目に面取りされた部分(いわゆるC面)が設けられています。小さなモデルでは表現しにくい部分ですが、こうした細かな部分のシャープさが複雑な陰影を生み、情報量を倍加させているのです

 今回の作例ではスミ入れもほとんど施していません。にもかかわらず、立体そのものが生み出すエッジやモールドの影がユニコーンガンダムらしい造形美を作り出しているのがお分かりいただけることでしょう。

 変身する関係上、外装は複雑に分割されていますが、その嵌め合い(車などでは“ちり”と言いますね)、保持に関しても工夫が凝らされています。PGは以前の「Zガンダム」などでも変形に関係するパーツの保持には特別の配慮がされていましたが、大きさとともに増えるパーツ重量に対して、小さなモデルでは必要なかった設計が必要となります。

 それは関節の保持力にしても同様です。このPG ユニコーンガンダムは、ポリキャップやPOMという異なる素材のパーツを組み合わせることで、関節部分の保持力が経年でも低下しないよう考えられています。ポージングに対する適応力もさすがPGというべきものです。


■コクピットカバーを開放した状態


■コクピット内にはもちろんバナージのフィギュアが座っています


■バックパックのノズルも二重構造となっています


■肘の内側にもフレーム構造などがチラ見えし、密度感が溢れています


■腰のリアアーマー上端には、ビーム・マグナムやハイパー・バズーカなどの予備弾倉を装着できます


■シールド。裏側にビーム・ガトリングガンを取り付けることもでき、武装も付属します


■ビーム・マグナムは、可動式の手首ユニットで保持


■可動指を持つ手首ですが、人の手のように自然な外形に仕上がっています


■トリガーにかかった人差し指。ビーム・マグナムを保持する手首が実に自然に見えます


■このようにペンなどを持たせることも可能な指の保持力の高さ!


■脚部の伸縮機構などがぎっしりと詰まった脚部。変身後の写真もお楽しみに


■隙間から内部のサイコフレームが見えるということなく、ぴったりと合わさった外装。精度がスゴイです

 実際のところ、PGクラスになるとキットの規模(大きさ、パーツ点数)がハンパないため、組み立てるのにはそれ相応の時間や労力を要します。このユニコーンガンダムも、ガンプラに慣れた担当者が、組み立てに1日6時間以上を費やし延べ3~4日かかったほどです。

 しかし、組み上がってみると、そこはやはりPG。重量感、迫力、美しさ、どれを取ってもレベルが高く、きっと満足できるアイテムであろうと自信を持ってオススメします。

 次はこのユニコーンガンダムについて、キットに付属する武装を装備させた状態で紹介します。

PG 1/60 機動戦士ガンダムUC RX-0 ユニコーンガンダム
バンダイ/発売中(2014年12月発売)※7月再販分予約受付中!/21,600円(税込)/全高:約361mm(デストロイモード時)
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