塗装作例:HG「G-アルケイン」の柔らかいフォルムをグッと引き立てる!

01.31.2015 · Category レビュー

 今回は好評発売中のバンダイの「HG 1/144 ガンダム G-アルケイン」の塗装作例を用意したので紹介していく。基本のスタンスは「キットの良さを活かして表面処理と塗装をもって仕上げる」だ。塗装はそれほど色味が多い機体ではなく、巧みに設計されていることもあり頭部とフロントアーマー以外は、パーツ分割単位で基本色で塗装する事ができる。塗装の楽なキットといえるだろう。

 アイーダ・スルガンが搭乗する「G-アルケイン」は、モビルスーツでありながら、たおやかなラインを描くアメリア軍の海賊部隊に所属する赤いGの系統の可変機体。

 変形メカニズムは差し替えにして再現しているので、設定にある変形機構を盛り込みつつ破綻のないキットに仕上がっており、飛行形態もカッチリ決まる造詣だ。

HG 1/144 ガンダム G-アルケイン
バンダイ/好評発売中/1,728円(税8%込)/1/144スケール/ 購入はこちら:でじたみん(楽天市場店Yahoo!店

「G-アルケイン」は曲面を多く用いたデザインとなっていて、ガンダムでありながら柔らかいシルエットが作り出すすっきりした立ち姿が魅力だろう。それでは作例のポイントを早速チェックして行きます!

 今回のGアルケインの塗装に使用したのは以下の5色とスミ入れのエナメル塗料。
オレンジ:オレンジ 59
薄いグレー:ライトグレーFS36495 338
赤:シャインレッド 79
白:グレーFS36622 311
濃いグレー:ダークシーグレーBS381C/638 311

 まず、塗りわけが必要となってくる箇所だけれども、顔とフロントアーマーということになってくる、塗装派には難しいといえる作業ではないのでちょっと手間をかけてあげたい。

 手は設定通り大きめのパーツ、シリーズ共通の中央に武器を保持する孔が空いた握り手と、G-アルケインの設定などに見られる平手が付属します。開き手には肉抜き穴があるのでポリパテなどで埋めてしまいましょう。できたら完全な握り手が欲しいところですね。

 頭部のアンテナはシャープに削りこんでいくだけでスッとした印象になります。劇中では様々な表情と言うか、アニメーターさんの描き方によって若干変わってくる眼をやや小さめに調整しています。今回は黒で隈取を入れた上に、付属のホイルシールのふちをカットしたものを、気持ち上目に貼りこんで精悍さを演出します。

 可変機体ならではの背中にマウントされている機首となるパーツには、肉抜きの穴があいているのでポリパテで穴を塞いでいます。ちょっとした一手間ですが、仕上がりの印象が大きく変わってくるので、是非手を入れたい箇所だと思います。

 高出力の対艦ビーム・ライフルを所持させると、本体とのバランスがよく、非常に見栄えがよくなります。

 劇中でG-アルケインやモンテーロが使用するビーム・ワイヤーのエフェクトパーツは、少し熱を入れてネジリをいれてみました。これによって自重によるしなりをなくし、かつ見た目も鮮やかに変化が出せたのではないかと思います。

 付属品は対艦ビーム・ライフル(通常)、対艦ビーム・ライフル(ソードモード)、ビーム・サーベル×2、ビーム・ワイヤー×2、シールドなど豊富に用意されておりビーム・ソード部分はUV反応素材で成形されている。

 キットは差し替え変形機構があるため、構造は若干複雑になるが組み立てに要する時間はモンテーロとほぼ変わらないだろう。

 可変モビルスーツの飛行形態が大好きなので、今回はG-アルケインの飛行モードを多めに紹介しちゃっています、劇中でその勇姿が見られるのはいつのことか……心待ちにしています。

 航空機としての記号は大切にしたいので回転して現れる主翼先端部分は翼縁をうすうす攻撃、シャープに削りこんでいます。

 機種部分同様に、変形時に表面に出てしまう足の裏も同じようにパテ埋めしてしまいましょう。

 作例制作:志条ユキマサ

©創通・サンライズ・MBS
※掲載した写真は塗装作例のため、実際の製品と異なります。

LINK

コメントを投稿