ガレージキット版ダイナマイトアクションにライディーンがフェードイン!

03.13.2014 · Category レビュー

 

 マグネットを使った高い保持力と関節可動域、そして、外連味溢れる造形が魅力となっているエヴォリューショントイのダイナマイトアクション。そのラインナップに、自分で作れるガレージキットのラインナップもあることをご存じでしょうか?

 シリーズ名は、ダイナマイトアクションGK。これまで合体ロボット ムサシや、Zマジンガーがラインナップされていましたが、第3弾として「勇者ライディーン」の主役メカ、ライディーンが加わりました。

 すらりとしたなかに力強さを感じさせるプロポーションはまさにライディーン。思わずオープニングテーマが脳内再生されますね。

 ゴッドブレイカーやゴッドゴーガンなど多数の武器が再現されているほか、差し替えでゴッドバードにも変形できるのです。

 ガレージキットとはいえ、カラーレジンによりある程度の色分けがなされています。また、面倒なゲート処理などがすでに完了しているので、すぐに組み立てられるのもうれしいですね。

 完成品などと比べると比較的安価に、出来の良い造形物が手に入るほか、完成品ではやりにくい加工や塗装が自分好みに行えるというのが良いですよね。ガレージキットを作った経験があればさしたる手間もなく、組み立てだけならすぐに完成してしまうという手軽さは魅力的です。

 今回は、このダイナマイトアクションGKのライディーンをカラーレジンならではの成形色を活かしての部分塗装で仕上げてみました。

■フェードインのシーンを彷彿とさせる真正面から。真正面からロボットを見上げるのっていいですよね

■きゅっと引き締まった小ぶりな腰回りが、良いラインを描いているのです

■エジプトのファラオや日本の鎧武者を彷彿とさせる頭部のデザインも秀逸です

■脚などは凹凸も少なくシンプルなのですが、微妙なラインで構成されていて、魅力的

■足の先の黒い部分は別パーツになっていて、関節で可動するようになっているので、接地性にも配慮されています

■プロポーションを維持しつつ可動もそれなりにこなしてくれます。各種ポーズをとらせるには十分といったところでしょうか

 比較的シンプルなラインで構成されたライディーン。村上克司氏のデザインは素晴らしさを改めて感じますね。 誰でも書けるシンプルなデザイン。それだけに格好良く見せるにはかなりの技術が必要だと思うのです。けど、このライディーンは手足をはじめ各部のバランスや微妙な曲線を見事に表現。エッジもシャープで、繊細な造形美を楽しむにはこうしたレジンキットという形態はうってつけですね。

 また、ダイナマイトアクションの売りのひとつであるマグネット関節のおかげで、合金トイのような非常にずっしりとした手応えがあります。

 ゴッドゴーガン、ゴッドブレイカー、ゴッドブロック、ゴッドブーメランと、腕まわりの多彩な武器をパーツの組み替えなどで再現できるのもうれしいですね。

■腕パーツは武器にあわせて5種類用意されています。70~80年代のロボットらしい指がすばらしい

■ドローメなどを切り刻んでいたゴッドブレイクもパーツ交換で再現できます

■盾として機能するゴッドブロック。接着しなければ、ゴットブロック・スピンも再現可能ですね(今回は軸が緩かったので接着してしまいました)

■シールド部分を交換すれば、ゴッドブーメランにもなります。専用の腕が用意されているので、このように持たせることも可能です

■細かなパーツ分けで、各種形態を再現出来るようになっているわけです。パーツが分かれているので、塗装も楽でした

■左腕の折りたたんだ状態のゴッドゴーガンは、一体成形

■ブレスレットを丸ごと交換してゴッドゴーガンに。矢が1本付属しますので、専用のハンドパーツに交換して射撃シーンが再現可能です

 ゴッドバードへの変形は、差し替えなので一体感や翼の大きさなどのバランスはばっちり。飾り台などがないのですが、飾るならロボット形態でしょう。ブンドドして遊ぶにはこれで十分だと思います。

■こちらはすべて1パーツ。マスキングして塗り分けました

■変形としてはシンプルな部類に入るゴッドバード。さらに差し替えによる変形とすることで(というか翼を収納するのとか無理ですもんね)プロポーションも良好

■シンプルなのに不思議とまとまっているんですよね~

■「弱点はどこだ?」「照準セェーット!」って懐かし-!

■差し替えで変形を再現。マグネットでかちっとくっつきます

 カラーレジンとはいえ離型剤落としやプライマー塗装などガレージキットのお約束はつきものですが、ゲート跡が処理されていると言うだけでかなり楽ですね。サクサクッとマスキングして、一気に塗装してしまいました。要所がパーツ分割されているので、その分マスキングの手間も軽減されるのは大きいですね。

 ちなみに、各部のパーツは以下の通り。色分けをしつつもパーツ数は抑えられている印象です。

■ボディパーツ一式です。何れのパーツもシャープで、パーツの合いも完璧といって良いでしょう

■磁力はかなり強力なので、固定するときはしっかりと接着しましょう。でないと関節を外すときに磁石なり鉄球のほうが抜けてしまいます(笑)

 中性洗剤+お湯+歯ブラシでガシガシと洗い(矢などの細い箇所があるパーツは丁寧に作業しましょうね)。しっかり乾かした後は、マルチプライマーを吹き付けて、塗装が剥がれにくくなるように下地を作ります。

 一応仮組みもしてみました。まだ無塗装ですが、カラーレジンのおかげでここまで色分けはすんでいます。

■成形色も色合いとしては悪くないので、クリアー塗料などで整えてあげるだけでも良さそうです。顔の水色などは特に良い色合いだと思います。メタリック感が欲しければクリアシルバーなどを使うのも良いのではないでしょうか

■もともと複雑な色分けはほとんど無いので、それなりにパーツ分割されていることで、塗装もしやすいのです

 今回は、部分塗装で2日ほどで仕上げました。こんな短時間で完成してしまうのはカラーレジンならではですよね。ですが、ガレージキットということでもありますし、是非皆さんはじっくりと作り込んで欲しいとも思います。

 商品の企画開発時から追いかけてきている人はご存じだと思いますが、このライディーンはCG原型によるガレージキットです。そのため、若干ですが3Dプリンター特有の段差が残っているところがあったりします。そうしたところをもうあとひと磨きしてあげると、さらに格好良く仕上がることでしょう。

 また、最近はメタリック塗料も非常に充実しています。模型店で入手できる塗料で市販のトイに負けない塗装も十分に可能ですから、是非神々しく輝くライディーンに挑戦してみて欲しいと思います。

■基本的なプロポーションや造型は良好です。あとは、貴方自身の手で世界にひとつだけのライディーンを完成させてみてください

ダイナマイトアクションGK! No.3 勇者ライディーン
エヴォリューショントイ/2014年2月発売/11,550円(税5%込)/全高:約18cm

でじたみん Yahoo!店 でじたみん 楽天市場店

©東北新社

LINK

コメントを投稿