ボリュームたっぷり&ピカピカ豪華仕様のHGアマツミナを紹介

10.09.2013 · Category レビュー

 

 ブルーフレーム、レッドフレームに続く、「機動戦士ガンダム アストレイ」の再始動HGシリーズ第3弾、ゴールドフレームのアマツミナがついに発売された。ゴールドフレームの特性や、強奪後の経緯などからほかの機体とは一線を画す独特の異様をほこるこのアマツミナ。キットでもその各種装備をギミック込みで再現するほか、成形色などにも気を遣った仕様になっている。このデザイン、キットの仕様、ギミックそれぞれに特徴があるので、順番にチェックしていこう。

■金色のフレームに光沢のある真っ黒な装甲、左右非対称な腕など非常に特徴的なシルエットを見事に再現

 フレーム部分は、先日発売されたレッドフレーム(フライトユニット装備)やブルーフレームセカンドLと共用。成形色は、非常に黄色みの強い明るい金色。今回の写真では素組レビューということで手は入れていないが、クリアーオレンジなどでスミ入れをしてやると、かなり良い感じになりそうだ。

 また、フレーム部分は完全にアンダーゲート仕様になっているので、ランナーに付いた状態で、シルバーの下地にクリアイエローをコーティングして仕上げることも比較的容易になっている。限定版でメッキバージョンも予定されており、こちらもゲート跡を気にしなくて良いというのは素晴らしい。また、ポリキャップも同系統の金色仕様になっている。

■フレーム部分はこのままでも十分に格好良いが、スミ入れなどでディテールを際立たせるだけでもさらに良くなるはず

 また、成形色では黒い部分も凝っている。グロスインジェクションになっていて、写真で漆塗りのような光沢を放っているが、これはクリアー塗装などをしたのではなく、キットの仕様のまま。普通に組み立てるだけで、写真のような仕上がりになるのだ。機体のイメージにもぴったりだ。

■各部装甲や背中のマガノイクタチは、グロスインジェクションにより、磨き上げたような光沢を放つ

 非常に特徴的なマガノイクタチはもちろん、左腕のツムハノタチもギミック含め再現されている。さすがにホイルシールで色分けを再現している箇所もそれなりにある。しかし、複雑な面構成にもかかわらず、いずれもぴったりと貼り付けることができるのに驚かされる。組み上がってみると違和感が全くと言っていいほどの仕上がりになるのだ。実際、写真を見ただけでは、どこがシールか一目では分からないのではないかと思う。

■ツインアイはもちろん、頭部のモノアイはお馴染みのホイルシールで再現。そのほか頭部の角飾り周辺や肩などの赤いストライプなどもホイルシールなのだが、貼り付け位置にぴったりと決まるので違和感がない

■脚部は先の尖った爪先やブリッツガンダム的な脛カバーなど、アマツミナ独特の形状が再現されている。足回りの赤い部分はすべて成形色による色分け。くるぶしの金色部分がシールになっている

■背面のマガノイクタチは非常に光沢が映えるポイント。赤いストライプはシールで再現

■脚部は一見レッドフレームなどとは形状が異なるように見えるが、フレームはやはり共通なのが分かる。装甲から覗くフレームが格好良い

 可動についても、先のレッドフレームなどと同様に不満はない。ただし、マガノイクタチやトリケロス改など大柄な装備が多いので、思い通りのポーズを取らせるには、相互に干渉しないように位置を調整する必要がある。アクションベース2を使用すると、無理に立たせる必要が無くなるので、ポーズにも幅が出る。ハンドパーツも、武器保持用の握り手と平手が付属する。

 欲を言うと武器保持用兼用ではなく、見た目重視の握り拳が欲しいところ。通常ならビルダーズパーツで流用も可能だが、金色の成形色に合ったものが欲しいのですよ……。

■元のフレームが良く動くので可動については問題ない。ただし、ケレン味のあるポーズを付けようとすると、やはりアクションベース2を使いたい。※アクションベース2は別売りです

■装備が多い機体だけに各部が干渉するが、それぞれ可動域が十分なので、調整すればびしっとポーズも決まる

■がばっとマガノイクタチを展開すると金色のフレームが盛大に露出して実に見応えある姿になる

 各部の装備については、設定通りのギミックが再現されているのがうれしい。マガノイクタチは前方に展開するほか、マガノシラホコの射出ギミックも再現されていて、実際に動かしてみると実に格好いい。

■マガノイクタチはもちろん前方へ展開可能。マガノシラホコの射出ギミックをリード線で再現できるようになっている

■巨大なマガノイクタチだが、ギミックの基部はポリキャップの使用でしっかりと保持できるようになっている

■マガノシラホコを稼動させると露出する箇所にもディテールが施されているのがうれしい

■ツムハノタチはカバーが上に跳ねてかぎ爪が飛び出してくるギミックを再現

■トリケロス改は肘と手でしっかり保持できる仕様。銃口にはビームサーベルの刃を取り付け可能だ

■腰に下げたトツカノツルギを手に持たせることもできる

 独自の世界観やノリが人気ともなっている「アストレイ」だが、そのなかでも独特の雰囲気を放っているアマツミナ。その特徴的な機体をHGというサイズの中で実に上手くまとめたキットだ。一見複雑な構造をしているように思えるが、組み立てで難しいところはなく、一般的なボリュームのあるHGと同じくらいの2~3時間程度で組み上がる。作り応えは十分だ。

 そのままでも、アマツミナの魅力十分といったところだが、フレームの金色の塗装や部分塗装、武器の先端など一部パーツの鋭利化などでさらに格好良くしてやるのもよいだろう。自分の力量や思い入れに合わせて応えてくれる良キットなので、是非手にとっていろいろチャレンジしてみて欲しい。

HG 1/144 MBF-P01 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム アマツミナ
バンダイ/発売中(2013年9月下旬発売)/1,890円(税込)/1/144スケール/購入はこちら:Amazon.co.jp /でじたみん( 楽天市場店Yahoo!店ホビーサーチ

©創通・サンライズ
※アクションベース2は別売りです

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