人類滅亡の危機を救うのは、俺たちだ!「パンデミック:新たなる試練」

10.01.2013 · Category レビュー

 



 人類を滅す危険性のある、4種の病原体──その脅威はいまや、全世界に迫っていた……。
 残された時間はもうわずかしかない。
広がる感染を食い止め、治療薬を開発することはできるのか──!

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 ……と、まるで映画のようなスリリングな展開を、みんなで共有体験できるボードゲーム。それが『パンデミック:新たなる試練』だ。
 ボックスアートも見ての通り、ハリウッド映画っぽいデザインな気がしませんか?

 内容物は見ての通り、世界地図が描かれたボードと、カードやコマ類から成っている。

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 そして、このゲームの最大の魅力は、プレイヤー全員が協力していくゲームということ。
 プレイヤーが担当するのは、7つの役職のうちのひとつ。
 1プレイではこのなかから4人だけを使用できるというルールになっています。

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 彼らは、それぞれひとつの分野ではトップクラスのメンバーたち。
 強面の兵士然とした衛生兵、いかにも真面目な現場監督という印象の作戦エキスパート、なんとなくオタクっぽい東洋人風の通信指令員など、これまたいかにもハリウッド映画っぽい人物たちでしょ?
 プレイヤーは、そんな特殊能力を備えたエキスパートたちが集結した、医療技術チームの一員となる。
 そして、ひとりひとりが自分の能力を駆使して、上手く協力しながら、世界を救うのだ!

 ちなみに、この『パンデミック:新たなる試練』は、じつはかつて発売された『パンデミック』のリメイク版。基本ルールは同じだが、前回は無かった新役職「危機管理官」「検疫官」が増えている。

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 使用済のイベントカードを再利用できる「危機管理官」と、自分がいる都市と隣接する都市に病原体が置かれることを防ぐ「検疫官」。特に「危機管理官」は上手く使いこなせたら面白そう……

 ゲームで使用するカードは、このほかに病原体が発生する都市を示す「感染カード」。

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 そして、ゲーム攻略の鍵となる「プレイヤーカード」で構成されている。

 プレイヤーカードは、世界各地の都市を示し、かつ、治療薬の作成に必要な「都市カード」と、

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 いろいろ便利な効果を持つ「イベントカード」、

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 そして、出現すると病原体が増加し、最大のパニックを引き起こす「パンデミックカード」がある。

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 さて、それでは簡単にゲームの流れをご覧いただきましょう。

 アメリカはアトランタ──。今ここに、人類に迫る病原体の危機を救うべく、4人のスペシャリストたちが集結していた!

 なお、木製の家みたいなコマは、調査基地。
 治療薬の開発、移動の拠点など、あらゆる行動の中心になる場所なのです。

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 すでに、世界の一部では、病原体の爆発的な感染が始まっている。
 病原体コマが3個ある都市は、かなり危険な状態。
 バンコク、そして東京が危ない!

 このように、各都市の感染状況は、病原体コマで示されます。
 クリアプラスチックのコマがどことなく不気味な感じでイイ雰囲気なのです。

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 プレイヤーたちは世界各地に散り、病原体が拡散しないように治療をしていきます。
 しかし、エピデミックカードが出てしまうと、さらに新たな危機的都市が増加!

 緊急事態! サンフランシスコに病原体が突然大量発生!

 ……しかも、エピデミックカードが出ると、かつて病原体が発生した都市のカードが山札の上に戻されるので、同じ都市でふたたび病原体が発生する可能性が高まる。

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 すぐさま、サンフランシスコで病原体増加! さらにパリでも!

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「……なんてこった……! 一瞬にして、地獄絵図じゃないか……!」

 ……と、すでに3個病原体がある都市で病原体が増加すると、周囲の都市に病原体が拡散していきます。
 こうなると、一瞬にして病原体が増えていくことに。
「ぎゃああああ! どうするんだこれ!」
「落ち着け! 今、衛生兵がヨーロッパに向かう!」
 ……とまあ、パニック映画を実体験しているかのように、プレイヤー全員で盛り上がるんですよこれが!

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 こうした危機を、プレイヤー全員が知恵を巡らせたり、時には相談したりしながら乗り越えていきつつ、治療薬を作る必要がある。

 治療薬は、同じ色の都市カードを5枚揃えて、調査基地に行けば作れる。
 都市カードを揃えるのも、特殊能力を使わないとなかなか揃わない。
 ここでも、プレイヤー全員の知恵が試されるのです。

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「ノオオオオオーーー!? カード5枚揃ったけど、調査基地にまで間に合わないーー!」
 こんな事態が発生することもよくある。

 ……そして。

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「残念ながら……まったく間に合いませんでしたー!」

 プレイヤーカードの山札が無くなったら、ゲームオーバー。
 それまでに、4種類の治療薬をすべて作らなければならないのです。

 エピデミックカードの枚数で難易度は調整できるが、初めてのプレイだと、もっとも簡単な難易度でも、クリアするのは意外と難しい。
 ……だが、それだけに、世界を救った時の感動は計り知れない。
 なんといっても、プレイヤー全員で喜びを共有できるのがイイのです。

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「……よし、今度は世界を救おうぜ!」

 失敗しても、思わずそんな言葉が出て何度でも遊びたくなる『パンデミック:新たなる試練』。
 各種アナログゲームが取り扱われている通販サイト「でじたみん」でも、もちろん売ってます。
 みんなも一緒に、世界を救おうじゃないか!

パンデミック:新たなる試練 日本語版
ホビージャパン/発売中/3,360円(税込)/ゲームデザイン:マット・リーコック

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