【フルメタ】菊乃さん好きもそうでない人も遊べばハマル!ROBOT魂セプター

07.03.2013 · Category レビュー

 

 小説で好評展開中の新シリーズ「フルメタル・パニック!アナザー」(著:大黒尚人/原案・監修:賀東招二)より、三条菊乃が搭乗するRk-02 セプターがROBOT魂で発売となりました。

 一見して格好いいとは言い難いデザインですが、某水陸両用メカを彷彿とさせる個性的な外観や、作中での活躍、そして、サベージの流れを汲む世界観に即したデザインはとても魅力的です。作品のファンとしては三条菊乃のちょっと(?)キレたキャラクター性も加味されて、さらに魅力的に映ることでしょう。

 製品の出来についても、そうした魅力をスポイルする要素は皆無で、その特徴的なフォルムを見事に再現しているのはもちろん、各種装備・アタッチメント、各部の可動などのギミック等も非常に良くできています。

■メカデザイナーの海老川兼武氏の監修もあり、ディテールを徹底再現しているとのことです

■装甲の強化などが図られているという設定の通り、前後の装甲厚の表現はかなりのもの

■武装強化を目的とした全身に施されたハードポイントが特徴的です

 デザインの秀逸さはもちろんなのですが、その魅力を見事に捉えたプロポーションやディテール再現がうれしいですね。作中でボスガエルと称される、ともすれば愛嬌のある頭部から、蛇腹風の上腕、大きな前掛けのような装甲を備えた胴体、そして、短い脚部と、非常にメリハリのあるデザインとなっています。

■一見シンプルに見えて随所に細かいディテールが施されています。二の腕に蛇腹風の関節はデザイン的にも動き的にもひと味加えてくれる存在です

■脚部はメリハリの有る素晴らしいデザインとなっています

 武装は、ダガーのクリムゾンエッジ×2(鞘付き)に、下腕に取り付けるカデューカ兵装システム×2、そして、肘に取り付けることができるマシンガンも付属します。その近接戦闘に特化した装備がまた格好いいですよね。ハンドパーツも豊富なので、ダガーを持たせる際の刃の角度などを選べるようになっています。

■菊乃機は近接格闘戦仕様ということで、ダガーや小型のマシンガンなどが主兵装となります

■ハンドパーツは左右それぞれ5種類が用意されています。武器持ち手が3種類ずつ用意されているあたりにこだわりを感じさせます

 ダガーは鞘をボディのあちこちにあるハードポイントに取り付け可能。作中再現はもちろん、好きなところに取り付けることができるのが楽しいです。

 ちなみに、「ハードポイントは火器管制装置につながるものをいうから、この場合はただのラッチなんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、弟の三条旭機では、ミサイルなども装備しているので、兼用になっているのではないかなと推察します。各ハードポイントにフル装備した機体なんていうのもあったりするんでしょうか。

■クリムゾンエッジは逆手に持つのが基本。格好いいのです

■クリムゾンエッジは鞘にきれいに収めることができるようになっています

■全身のハードポイントに鞘を取り付けることができます

 シルエットの大きく変わるカデューカ兵装システムは、下椀をすっぽり覆う形で取り付けます。先端の大小のクローが独立可動するようになっているので、表情付けもばっちり。

■セプターの兵装を拡張するシステムで、こちらにもハードポイントがありますね。どんな装備が想定されているのか気になるところではあります

■大小のクローは開閉可能。付け根には銃口が顔を覗かせます

 地味に嬉しいのが、肘のマシンガン。当初公開されていた試作品の写真には無かったものなんですよね。こうした装備まで用意されているので、細かな仕様変更が楽しめます。

■マシンガンは肘に装備します

■肘パーツと差し替える形で取り付けます

■近接戦闘仕様の本機だけに、手をふさがないのがいいですよね

 また、こうして武器を装備させて動かしていると、どんどん格好良く見えてくるこの不思議! 動かすほどに魅力的に見えてくるのは機能とデザインがマッチングした良いメカならではですよね。

■武器を装備させて動かしているとどんどん気に入ってくる自分に気づくはず

■前面装甲を上げると内側にコックピットユニットがのぞけます

■背面の装甲の内側には専用ディスプレイスタンドで使用する穴が用意されています

 また、可動面の優秀さも特筆に値します。最近のROBOT魂標準となっている金属製の軸が全面的に採用されているので、保持性も抜群。股関節がやや緩いかな?という感触もありますが、短いながらも脚部の可動範囲が広くしっかりと上体を支えてくれます。腕部の蛇腹部分も一節ごとに可動しますし、アタッチメントを付けていてもしっかり保持してくれるのです。

■上腕が一節ごとに動くのですが、ここの保持力もしっかりしています。こういう蛇腹は動かしていて楽しいですね

■また、股関節、膝、スネ、足首の可動範囲が広く。腰のアーマーも脚部の可動を阻害しないよう配慮されています

■カデューカ兵装システムを装備した腕をくわっと前に付きだしてもしっかり自立して支えてくれます

 サベージ同様、量産メカファンには堪らないデザインであるこのROBOT魂のセプター。原作ファンならずとも楽しめること請け合いです。原作イメージに囚われず、複数揃えて遊んでみてはいかがでしょうか。また、プレミアムバンダイの魂ウェブ商店では、弟の三条旭が搭乗する、砲撃戦仕様のRk-02 セプターが発売となるので、セットで揃えてみるのも良いでしょう。彼もイイキャラクターですしね!

ROBOT魂〈SIDE AS〉Rk-02 セプター(三条菊乃機)
バンダイ/発売中(2013年6月発売)/4,725円(税込)/全高:約13.5cm

でじたみん Yahoo!店 でじたみん 楽天市場店

©賀東招二・大黒尚人・四季童子・海老川兼武・渭原敏明/富士見書房

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