【ガルパン】アリクイさんチームの三式中戦車を新エアブラシで仕上げてみた

06.30.2013 · Category レビュー

 

 突然ですがマスターファイルブログの日曜工作隊(仮)の時間がやってまいりました! 本日は、ウェーブさんより新しいエアブラシが到着しましたので、これを使ってキットを作ってみたいと思います。

 素材となるプラモデルのチョイスですが、『ガールズ&パンツァー』の戦車に再び挑戦します。ファインモールドから発売されている「三式中戦車 [チヌ]」を無改造で組み立てていきます。戦車の初心者にはもってこいのキットでありますので、みなさんもぜひチャレンジしてみてください。

写真!

 この三式中戦車ですが、劇中では後半に戦力として大洗女子チームに加わりました。第10話のラストで敵・黒森峰の最初の犠牲者となったわけですが、主人公・みほたちの乗るⅣ号戦車を結果的に庇う形となったことで、そのぶっ飛ばされ方も含めて印象に残ります。

 キットはレストア後はもちろん、発見時の状態でも組むことができ、それぞれデカールが付属します。今回は、決勝戦参加時のイメージで組んでみることにしました。

 まずはたくさんある転輪などを組みます。今回は労力をかけずなるべくカンタンに仕上げることを目標にしますので、ほぼパーティングラインなどはそのまんまほったらかしです。ゲート処理のみ軽く行います。

 ファインモールドのこのキットはパーツの合いなども良く、まったくストレスなく組むことができます。接着は流し込み接着剤を使用。

 キャタピラは接着も可能な素材ですが、強度を得るためにホッチキスで留めてしまいます。

 ホッチキスで留めた部分を起動輪に隠すようにして位置決めします。

 塗装は後でまとめて行いますので、とにかくサクサクと組み立てましょう。たとえばキューポラ(車長が上半身や顔を覗かせるための旋回砲塔上の塔部分)内部の防弾ガラスなど、組み立てた後見えなくなる部分はすべて省略しました。

 組み立て説明書では、内装を白で塗装するよう指示がありますが、これもどうせ見えないので塗りません。

 右にあるのは、近所の模型屋で見つけたハセガワ 1/72 Ⅳ号戦車F型です。ついでに組み立てました。1/72ともなると完全に手のひらサイズで可愛い♪

 砲塔の砲身のパーティングラインのみ、先日の静岡ホビーショーの会場で見かけた便利な工作ツールで処理します。この手裏剣のような道具「Rボコ」はプラッツが販売元で、凹んだところをパーツの曲面に当てて削ることで、曲面を侵さずにパーティングラインを処理できるというスグレモノ。

 応用しだいではフィギュアなどにも使えるかと思います。購入は秋葉原のボークスにて。

 素組みの完成状態です。

 車体は問題なく組めますが、これに取り付ける細かいパーツが多いので丁寧に作業しましょう。早い人なら数時間あれば全部組み上がると思いますが、初心者は焦らず、少しずつ組み立てていくようにします。

 細かいパーツは流し込み接着剤だけでなく、通常の粘度の高い接着剤や、瞬間接着剤などを使い分けると良いでしょう。ちなみに、このチヌは説明書通り組んでもほぼ劇中の形を再現できます。1箇所、右後部の箱状パーツ(A26)のみ取り付けないことで劇中仕様のできあがりです(実はほかにも細かいところが数ヶ所違うのですが、無視できるレベル)。なお、作例ではうっかりこの箱状パーツを取り付けて組んでしまいましたが、まあ細かいことは気にしない。

 ウェーブさんからサンプルが届いたのがこちら。コンパクトタイプのエアブラシです。

 仕上がりなどがほかと大きく違う、ということはありませんが、軽さと形状のおかげか疲れにくい印象でした。カップは少量用のものと大きめの2種類が付属していて、洗浄もしやすいです。

 箱を開けると、中からは立派なケースに収められた美しいボディのエアブラシが。アルミ製ボディは美しく、軽いです。

 持ってみるとこんな感じ。前後幅が短いので重量バランスがほかとやや違うかな。使いやすい印象。

 完成したチヌの車体全体に調色した塗料を吹きつけます。

 カラーですが、陸上自衛隊の濃緑色(特色セット「陸上自衛隊戦車色」に内包)などが指定されています。ただ、劇中の描写ではややグリーンの混ざったジャーマングレーに近い雰囲気です(プラモデルのパッケージの車体色よりも緑がかってる)。そこで、濃緑色+ネービーブルー+スージーブルーを適当に混ぜて近い色を作りました。

 基本の色を吹いた後、さらに白を混ぜたカラーで面の中央部を若干明るくしてグラデーションに仕上げています。

 細かい部分は筆塗りです。側面のシャベルやジャッキの木製の柄は茶色、マフラーを焼鉄色、転輪の外周を黒で筆塗り。

 転輪の縁の黒は、本当は筆塗りではかなり厳しいのですが、きっちり塗れていなくてもどうせ後で汚しをしたりするので、雑でも色が乗ってさえいればOKです。色の差がはっきりすると、このラフさが目立ってしまう恐れがあるので、今回はミッドナイトブルーを使用しました。

 仕上げに銀などで軽くドライブラシをかけますが、このチヌはレストアされて間もないので立体の角部分を際立たせる程度に留めます。使い込んで塗装が剥げてくるところまではいってない感じで。

 その後、最後にスミ入れを施します。タミヤのスミ入れ塗料「ダークブラウン」を使用。これも凹部に流すのみで、ウォッシングまではしないようにします。

 足回りにはタミヤの「ウェザリングマスター《Aセット》」で土埃を付けます。試合開始からやられるまでの間、それなりに走っていますから、適度に汚して構わないと思います。転輪などの立体が際立ちますので、それっぽくなります。汚しって楽しぃ~♪

 デカールは大洗女子の校章とアリクイさんチームのマークの2種類(4箇所)のみです。車体色もほぼ単色ですし、「ガルパンの戦車に挑戦したいけど改造とかはめんどいしな~」という方には特にオススメです。

 また、今回はエアブラシを使用しましたが、成型色にスミ入れのみというお手軽フィニッシュでもいいかもしれません。

 アリクイさんチームも、新作で活躍するといいなぁ、と願いつつ──。お付き合いありがとうございました!

1/35 『ガールズ&パンツァー』 三式中戦車 [チヌ]
ファインモールド / 発売中(2013年2月発売) / 3,990円(税込)
購入はこちら:Amazon.co.jpでじたみんホビーサーチ

©GIRLS und PANZER Projekt

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