デザインも造型もセンス良すぎ!なアルターの紺菊

05.24.2013 · Category レビュー

 

 アルターから「朧村正」のキャラクター紺菊が5月に発売されました。ヴァニラウェアのキャラクターらしくメリハリの利いた体型に、単独で世界観を持ちうるたたずまいなど、デザインの段階で勝利確定という感じですが、それを見事にフィギュア化してくれています。紺菊は「朧村正」発のキャラクターでは百姫に続くアイテムですが、今回もイメージイラストを再現したものとなっています。Vita版の発売で盛り上がっているところに、この一途な化け狐さんをもってくるあたりうれしいじゃないですか。造形的にも見所一杯なのでつるっと見ていきましょう。

 メガ盛りな胸が目を引きますが、イラストの再現度がとにかく高いのがポイントと言えるでしょう。各部が一見アンバランスに見えて、トータルとしてはメリハリがありつつしっかりまとまっているという、イラストの特徴ともいえるバランスがしっかりと再現されていると思いませんか?

■提灯を持った化け狐というモチーフ自体は比較的シンプルなのですよね

■非常に頭身が高くてかっこいいバランス。西洋人が和装したような独特の雰囲気があります

■帯の結びや尻尾など凝った造型による見所が後ろにもしっかりと用意されているのです

 さらに、各部のデザイン的なアドバンテージをしっかりディテールという形に再現している点も見逃せません。髪の毛周り1つ取っても、ケモノ耳、葉っぱ、天女的な結い上げた髪という構成ですが、正面から見るとモダンな雰囲気のおかっぱ頭を彷彿とさせるシルエットになっているなど、実に様々な要素が盛り込まれています。この要素の多さが、フィギュア的にも見る角度によって印象が変わる上に、よくよく見てみると葉っぱが乗っていたりと、見ていて飽きない作りを提供してくれています。

 デザイン段階で立体的な見栄えが約束されているというのはすごいですよね。そして、それをしっかりと再現できる造形力もまた素晴らしいのです。

■帯に押し上げられているというのもありますが胸のボリュームがはんぱじゃありません。でも、不思議とアンバランスさを感じないのですよね

 また、顔もイラストの独特のバランスを見事に再現しているといえるのではないでしょうか。いわゆる「萌」顔ではないのですが、ぱっちりした長めの睫毛に狐らしいやや面長の顔、紅を差した口元など花魁風のテイストを盛り込んだ、特有の魅力があります。

■正面アップで見ると顔の特徴がよく分かりますね。髪の毛の造型も非常に繊細で綺麗に重なり合っています

■正面からのイメージとは全く異なる髪の毛のデザインを見事に再現しています。こちらも髪の毛の流れるような造型が素晴らしいです。またケモノ耳の後ろ側の毛並みにもご注目あれ

 全体としても、溢れんばかりの胸はもちろん、帯の結びや柄、足下のしわや裾のひるがえる様など見所が多いですね。アクセントとなっている提灯はLR41×2個(別売)で光るようになっています。イラスト通り、青白く光るようになっているので、暗いところに置いたりしてみるとなかなか良い雰囲気に光ってくれますよ。

■紅葉がデザインされた着物。しわの奥まったところまで綺麗にプリントされているのです。そういえば頭に載せている葉っぱも紅葉(こうよう)していますね

■ベースがヴィネット風に凝ったものになっていたりするのもポイント高いですよね

■提灯は固定されておらず、持ち手にぶら下げるようになっています

■提灯の火袋だけでなく下に垂れ下がっている飾り房もクリアパーツに色を乗せたものになっています。ボタン電池(LR41×2が必要)は別売りなのでご注意ください

■スイッチを入れるとこのように怪しげに蒼く光ってくれます

 アイテムとしては知る人ぞ知るキャラクターというところかもしれませんが、創作の化け狐のお姉さんとして見ても魅力的ではないかと思います。もし、興味があれば是非ゲームのほうも遊んでみてください。ゲームをプレイして彼女の人となりを知ればさらに好きになれること請け合いですよ。百姫をお持ちなら並べてあげれば彼女も喜ぶはず!

1/6 朧村正 紺菊
アルター/発売中(2013年5月発売)/9,660円(税込)/1/6スケール(全高:約24cm)/原型:福元徳宝

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