いつもの簡単仕上げだけど山本フィギュアは頑張って塗ってみたコスモゼロα2!

04.11.2013 · Category レビュー

 先行劇場公開やBlu-ray/DVDでの展開で好評を博していた「宇宙戦艦ヤマト2199」がついに地上波でも放送開始となりました。さっそく古代君が「邪魔はさせない! 俺のプラモ作りの邪魔だけは!」と叫ぶ弾けたCMが話題にもなってますね(笑)。

 続々新製品が発表されている同シリーズですが、先日山本の乗る「コスモゼロα2」が発売されたので、「連合宇宙艦隊セット」「ガミラス艦セット1」に続いて、簡単仕上げで組み立ててみました!

スケールは航空ファンにお馴染みの1/72スケール。フォークのように3本に突き出た機首や上下に伸びたスタビライザーなど、スマートかつ攻撃的なデザインにしびれますよね。キットもさすがバンダイといった感じで、その姿や細かなディテールまで見事に再現されています。

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■プロポーションについては文句なしですよね。成形色も本来の設定の銀とは異なるのですが、違和感はありません

■アクションディスプレイ2のパーツを使った専用ディスプレイで飾れるので、機体を様々な角度で飾ることが可能です

■キットは選択式で飛行形態と着陸状態を再現できますが、今回は一部パーツを接着しないことで差し替えで両方再現できるようにしました

■こうして様々な角度から見てみると実に複雑なデザインをしているのが分かります

 組み立ては、基本的にはスナップフィットで難しいところもありませんが、一部接着剤も使用するので注意が必要です。とはいえ、この一部で接着剤を使用する仕組みは、もう「ヤマト2199」のプラモデルではお馴染みになった感じですよね。作例ではタミヤセメントと、ピンポイントでGSIクレオスのMr.セメントS(流し込みタイプ)を使用しました。

 コスモゼロは、飛行形態のほか、脚を出した着陸状態、そして、機首や主翼を畳んだ格納状態の3タイプからひとつを選んで組み立てることができるようになっています。作例では、差し替えにて2形態だけ再現可能としてみました。

 パーツの切り離しの際は、選択して組み立てる部分を含め、細かく色プラで再現されているため、不要パーツと間違えないように注意しましょう。説明書ではアイコンでどの形態のための工程か記載されていますが、あらかじめ不要な工程はバツ印をつけるなどしておくと、見やすくなるでしょう。

 また、アンテナなど尖端が細くなっているパーツも多いので、本体の組み立てが済んだら、先に専用ディスプレイを組み立てておくと破損しにくくなり、作業もしやすくなります。なお、もし作例と同様に着陸形態と飛行形態の両立を考えているのであれば、機体下面のスタビライザーを接着してしまわないように注意してください。

■航空機らしいアンチグレア(防眩)処理された黒い部分も別パーツで再現されています。赤い部分は成形色を活かした仕上げなのですが、プラの材質がよいので非常に綺麗です

■キャノピーの枠は見映えを重視して塗装しました。マスキングして、いったん下地に黒を塗った上から成形色と色味の近いガンダムカラ―のホワイト(5)をエアブラシで塗装しています。こうすることで透明パーツの裏側が黒くそれらしく見えるようになるのです

■キャノピーは、コクピット後方のダボ穴を使って、開いた状態にもできるようになっています

■パイロットの着座姿勢が少し低く感じられたので、ランナーの板状のタグ部分をカットした物をお尻の下に接着。背面の取り付け用ダボも短く切り飛ばした上で少し前かがみになるように固定しています

■着陸脚にはブレーキホースを追加してみました。キットの黒いランナーで伸ばしランナーを作ることで(火を扱う作業なので要注意!)ここも色を塗らずに済ませています。瞬間接着剤で固定しています

■古代機のα1では黄色い翼の前縁部が山本機のα2では白になっています。エンジンノズルは選択式で、出力によって可変する2種類の開閉状態を再現できます(作例では開状態で組み立てました)

 このコスモゼロでうれしいのが各種ミサイルや高機動ユニットなどが豊富に付属すること。接着には接着剤が必要となりますが、やはり爆装すると一気に戦闘機らしくなり見映えも大きく変わります。

 また機体上面に取り付ける高機動ユニットは、純粋な航空機的のシルエットから、宇宙戦闘機的なフォルムへと大きく印象を変えてくれるのが面白いですね。コスモゼロのデザインの妙を感じさせます。

 本来は差し替えではなく接着してしまう仕様なのですが、今回は接着後一度引っぺがすという少々荒っぽい方法で2パターンの写真を撮ってみました。皆さんが作る時の参考になれば幸いです。

■ミサイルは対空攻撃ミサイルと対地攻撃ミサイルの2種類が付属します。ミサイル取り付け用のパイロンも付属していて、スケールモデルのようです

■機体上面のパネルを外すことで、高機動ユニットは着脱が可能となっています。このパーツは外しにくいことがあるので、ダボを少し切っておくと換装がスムーズになります

■空対空ミサイルはパイロンに取り付けます。ミサイルの朱色のラインは付属のデカールによるものです

■ミサイルを取り付けると、戦闘機という雰囲気になりますね

■冥王星での戦いの際にガミラス基地を攻撃した際の装備が再現できます

■ミサイルもしっかり色分けされているので、簡単に仕上げられるのです

■大きな高機動ユニットと空対地ミサイルという組み合わせがもたらすテールヘビーなバランスが堪りません

 コーションマークなどは水転写デカールが用意してあります。結構数が多いので、説明書をよく確認しながら貼っていくと良いでしょう。ピンセットがあるととても作業しやすくなります。デカールは古代機であるα1と共通となっていますので、使用しないものもあります。貼り終わった箇所は、説明書に×印をつけると貼り忘れや混乱も少ないでしょう。

■複雑なパネルラインが集中する機体後部。デカールはちょっと多めですが、頑張って貼ることで見違えます

 全体が組み上がったら、つや消しクリアーを吹いて光沢を調整しています。乾燥後、さらにタミヤのスミ入れ塗料のグレーとブラックを50%+50%で割ったものでスミ入れを行いました。全体に細かく入ったディティールに立体感が出て、劇中さながらの迫力に仕上がります。「ヤマト2199」のプラモデルシリーズはいずれもディテールが細かく、本当にスミ入れ塗装が映えますね。

■同スケールの1/72 山本玲の立ち姿フィギュアも付属します。せっかくなので面相筆で丁寧にディティールを塗り分けてみました。画像でも細かく施されたディティールが確認できると思います

■100円玉と比べると大きさがおわかりかと。この大きさで山本の特徴的な前髪などもしっかり再現されているのが分かります

 要所要所、手を加えることにより素組み状態よりも格段に深みのある仕上がりとなりました。愛着も増すこと請け合いです。

■武装が豊富に付属!

 このバンダイのコスモゼロは、古代機の「α1」とのバリエーションの他、収納形態の再現や装備ミサイルの違いなど、様々な形態で作ることが可能です。特に難しいところはなく簡単に作れますから、1個と言わず、2個、3個と作って並べてみるのも楽しそうです。

 テレビではこれから登場となる山本機ですが、いち早く作っておいて劇中での活躍を待つ、なんていうのも良いのでは? 以上、(本体は)簡単フィニッシュによるバンダイの「コスモゼロα2」でした!

コスモゼロα2(山本機)
バンダイ/発売中(2013年3月発売)/2,940円/1/72スケール 全長23.5cm

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©2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

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