ハセガワ:アルカディア号の作例2種を紹介!勇壮な海賊戦艦

12.05.2012 · Category レビュー

 

 今回はハセガワのクリエイターワークス(CW)シリーズから発売された「アルカディア号」を紹介します。

 CWシリーズはこれまでハセガワらしく戦闘機に属するアイテムの立体化をしてきたわけですが、ここでまさかの宇宙戦艦です。CWの第1弾で同艦の艦載機であるスペースウルフが発売されていましたが、アルカディア号が来るとはさすがに予想できませんでした。

『劇場版 銀河鉄道999』では、惑星メーテルで鉄郎がメーテルの母とやり合っている間、ハーロックのアルカディア号はこれを支援して惑星上に留まり、戦い続けました。以後、ハーロック自身を主人公とした作品ももちろんありましたが、90年代以降に数多く作られた松本零士作品では、「999」と同じく戦う若者たちをバックアップしてくれる頼もしい味方として強い存在感を放ち続けた艦です。

 マスターファイルブログではこのアルカディア号を実際に組み立ててみました。本キットはある程度、色分けされた成型となっているので未塗装でもかなりイイ雰囲気で完成させることができます。今回は必要最低限の部分塗装とデカール、そしてスミ入れのみで仕上げたものと、フル塗装したものの2種類の完成パターンを紹介します。

1/1500クリエイターワークスシリーズ宇宙海賊戦艦 アルカディア
発売中(2012年11月)/5,040円(税込)/ハセガワ/プラスチック製未塗装組み立てモデル 約336ミリ

 このアルカディア号はキャラクターモデルではありますが、ハセガワらしい精緻さと新しい解釈によってスケールモデルライクなキットとなっています。スナップキットではありませんので、接着剤の用意が必要です。流し込みタイプの接着剤が便利ですね。

 パーツは細かく折れやすい箇所もありますのでていねいにゲートを処理していきましょう。パーツ総数はそれほど多くありませんのでゆっくりと少しずつ組み立てていけばOKです。特に、塗装を考えない簡単フィニッシュの場合はすべてのパーツを説明書通りに組み上げてしまって構いません。

 作例では、タミヤのエナメル塗料「黒」を使用してスミ入れを施しました(薄めにはジッポライターのオイルを使用)。その後、綿棒にオイルを染み込ませてはみ出し部分を拭き取っています。ものすごく簡単ですが、いわゆるプラモデル製作の技法である「ウォッシング」に近い効果が出ます。また、ツヤ消しスプレーを吹かなくても全体のトーンが落とせるのでこのまま完成としました。お手軽です。

 艦首と艦側面にあるドクロマークの眼窩(目の中)と鼻の穴は、スミ入れのついでに黒く塗っておくと良いと思います。

 ドクロマークはスミ入れのついでに「ひび割れ」たような模様を筆でチョイチョイと描き込み、綿棒で軽く拭き取りつつ線を整えてみました。こういうアレンジもお好みで。

 デカールはすべてを貼る必要はありません。お好みで貼りたい箇所に部分的に利用するのがコツ。今回の作例では、艦尾のドクロ旗に貼っただけで、あとは使用していません。

 船尾楼の金色の彫刻(エングレーブ)は、ガンダムマーカーの金色で筆塗りです。これも、多少はみ出しても意外とそれと判りません。作例では、フチの部分など本来金色でない部分も調子に乗って塗ってしまいましたが、これはこれで派手で悪くないと思いますがいかがでしょうか。

◆ ◆ ◆

 ここからは、モデラーの風花(KAZAHANA)氏によるフル塗装版を掲載します。

 もちろん合わせ目消し処理などもバッチリ。このアイテムのポテンシャルを最大限に引き出した勇壮な雰囲気の作例をじっくりとご覧ください!

 ハセガワの自信作「海賊戦艦アルカディア」絶賛発売中です!

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