甦る不死鳥! VF-0フェニックスの専門書籍マスターファイル

09.06.2012 · Category ニュース

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 GA Graphicのマクロスシリーズ「ヴァリアブルファイター・マスターファイル(VFM)」の最新第5弾がついに登場! 今回取り上げるのは、OVA「マクロスゼロ」で初めて姿を現した機体・VF-0フェニックスだ。【9月20日発売予定 / 定価 2,730円(税込) / 購入はこちら

 かつてシリーズ最初の作品、TVアニメ「超時空要塞マクロス」が世に出た時の衝撃は計り知れなかった。航空機分野のミリタリー要素をふんだんに盛り込んだ作品、そしてそれを掘り下げたムックなどの記述は、当時のファンを大いに刺激したものだ。そしてある程度、VF-1バルキリーの開発経緯について“定説”が築き上げられて20年が経った頃、OVA「マクロスゼロ」の公開によってファンは騒然となる。

 そう、VF-1の前身機となる機体、VF-0(ブイエフ ゼロ)の存在が明らかとなったからだ。

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「ヴァリアブルファイター・マスターファイル」の第1弾「VF-1バルキリー」を上梓する際、GA Graphicではそれまでに先人たちが作り上げてきた開発史について、「VF-0」の存在を前提とした再解釈を試みた。結果的に「矛盾」となってしまった部分について、それが間違いだったと単に否定するのではなく、統合軍の情報統制や星間大戦における混乱、資料の取り違えなど、現実世界でもあり得るような経緯を辿り、やっとVF-1の正しい姿が公表できるようになったという想定で、マスターファイル自身もそうした考察・考証書籍の1つとして連なる形を取ったのだ。

 そして今また、VF-0そのものについて「どのような可変戦闘機だったのか?」を徹底的に掘り下げる。今回は2040年の地球において出版された本、という設定で「30年前」を振り返る。

 VFMシリーズが単に「スペック」を載せるだけの本ではないことは、これまでGA Graphicの書籍を読まれた読者の方なら百も承知だろう。マクロスシリーズには、滅亡寸前という未曾有の危機を乗り越えた人類が持つ境遇や経験といった、ほかの作品にない興味深いテーマが内包されている。現在とはまったく異なる社会の中でいかに新たなVFが開発されてきたか、どのような能力を与えられたかを、様々な角度から検証し、想像してきた。

 VF-0は人類同士の最後の大規模戦争となった「統合戦争」という背景の中で生まれた。VF-1の開発実証機という側面はもちろんだが、人類が統合政府の下、1つになろうとしていた変革の時代を象徴する機体でもあろう。マヤン島攻防戦の中で撃墜されたVF-0が再び翼を得て飛び立つ姿に、人々は郷愁とともに新たな希望を心に芽生えさせる──。

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 人類を救うための矛であり盾であるVFは、常に「時代の申し子」であるといえる。読者諸氏にもこの書籍を縁(よすが)として、それぞれの“想像”の世界に身を委ね、ぜひとも“不死鳥”VF-0フェニックスに「ときめいて」ほしいと願う。

 詳しい内容は、下記のコンテンツ一覧を参照すべし。発売は9月20日予定(発売日は地域によって変わる場合があります)。価格は2,730円(税込)。今すぐ本屋さんかこちらなどで予約しよう!

目 次 内 容
VF フォトファイル VF-0各タイプの特撮写真特集。テキストは恒例の岡部いさく氏(軍事評論家)による、VF-0復元の“文化”的価値について。
VF-0フェニックス開発史 異星人の存在を知った人類は、来たるべき日に備え可変戦闘機を開発する。VF-0がVF-1開発に果たした役割とは?
VF-0とF-14 VF-0もまた、すぐに開発できたわけではなかった。OTMの検証、構造やシステムの技術立証はF-14をベースとして進められた。本書ではその進捗を詳しく解説する。
VF-0の機体構造 VF-0各部の構造や機能を徹底解剖。VF-0とはいったいどのような可変戦闘機だったのか? 「手造り」に近い機体の秘密を徹底解説。
VF-0バリエーションズ A/B/C/D/S、各VF-0の派生型について解説。
VF-0の機体システム VF-0の機体を可変戦闘機たらしめるコントロール系やFCS、可変システムなどについて解説。
VF-0の搭載兵装 現用戦闘機の最終期に生まれたVF-0は、現代のミサイルや爆弾を積むことができる。プラモデル製作にも役立つ武装搭載表を掲載。
QF-2200Dゴースト 無人戦闘機として開発され、後にVF-0の「追加ブースター」とされたゴーストの性能を解説。当時のゴーストは人工知能を有する高度なものではなく「ロボット」に近いものだった。
PWS-0X アーマードパック VF-1バルキリーの追加パック思想の原点。VF-0のアーマードパックの開発思想を詳細に解説。リアクティブアーマーの真の意味とは?
空母アスカII 新資料の出現により空母アスカIIの全長に新説が!(実際にアニメの設定資料から格納庫のサイズが判明している) 開発経緯や諸元、運用について解説。
フェニックスは甦る 地球壊滅とともに永遠に失われたと思われていたVF-0が現存していた。新星インダストリーの技術者たちは、このVF-0の残骸を復元するという気の遠くなるようなプロジェクトに挑んだ!
マオ・ノーム自伝 マヤン島事件を知る生き証人、マオ・ノームが数年前に著した自伝は、人類への警鐘なのか?
反統合同盟のSV-51 VF-0とほぼ同時期に開発が進行していたもう1つの「始まりの機体」。反統合同盟のSV-51もまた、後のVFの源流にある。開発経緯の考察、そして機体の概要や性能を掲載。
SV-51 最後の空戦 VF-0とSV-51が戦ったのはマヤン島だけではなかった! 知られざる拠点防衛の駆け引き。SV-51パイロットの遺した証言を元に、戦いの記録を克明に再現。
VF-3000クルセイダー 星間大戦直後に開発されたVF-1の後継機の1つ、VF-3000クルセイダー。この機体も、人類復興を象徴する1つである。開発経緯や運用の考察を掲載。
部隊カラー&マーキング フォッカー部隊のほかにも複数存在したVF-0のスコードロンや実験機について、解説とカラーリングを紹介。これを見るとキミもプラモデルを作りたくなる!

ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-0フェニックス 始まりの不死鳥
発売元:ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2012年9月20日予定(※発売日は地域によって変わる場合があります)
価格:2,730円(税込)
仕様:カラー/128ページ/A4変形
購入はこちら:Amazon.co.jp

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8 件のコメント 甦る不死鳥! VF-0フェニックスの専門書籍マスターファイル

  1. 匿名 says:

    VF-19/25/1/0 すべて買いました。すばらしい内容です。
    VF-19系と対になるVF-22系も読みたいです!

  2. パラノイア says:

    VF-0、買わせて頂きました。素晴らしい内容で大満足です。
    今後の路線としてマクロス、ガンダムだけでなく
    宇宙戦艦ヤマトの路線で検討をお願い出来ないでしょうか?特にコスモゼロを....。

  3. とも says:

    ガンダム系書籍製作中とのことですが、バンダイのRGシリーズのリリースに合わせて発行できれば、バンダイのRGと相乗効果が望めるかと…

  4. su5963 says:

    今回も楽しみです。
    要望として次回はVF-11の各頭部バリエーションを見たいです。

  5. ドラネコ says:

    2巻の中に「VF-4・VF-3000、VF-5000」もあるような書き方しちゃってるし、ここまできたらホンとに全機種網羅で出しましょう。中途半端はよくナイスヨ。(他に比べて主役メカ張ってない機体は売れ行きが心配なんでしょうね~やっぱし・・・手間暇(コスト)かかってますもんね。)

  6. GAG says:

    マクロス級を取り扱うマスターファイルは検討中です。 VF-22系もいずれ挑戦したいですね。 でもその前にガンダムの書籍を製作しています。

  7. とも says:

    VF-22も出してください。

  8. 比叡 says:

    そろそろ、「マクロス級」に手を出してもいい頃だと思うんだけど…。

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