入稿完了!マスターファイルVF-0

09.04.2012 · Category ニュース

写真!

 大変お待たせいたしております。「ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-0フェニックス 始まりの不死鳥」ですが、やっとすべてのページを入稿完了いたしました。関係各位……特に印刷所の皆様には毎度毎度ご迷惑をおかけしました(冷汗)。

 この1週間というもの、GA Graphicの編集担当約2名とデザイナーさんは最後の追い込み作業の中にいました。一般的な編集部とGA Graphicが違うのは、3Dモデリングやグラフィック、テキストに至るまで最後は自分たちの手で作り込んでいるところです。もちろん豪華執筆陣のライターさんたちの力なくして本はできませんが、我が「マスターファイル」シリーズは編集者にもその人たちと同じくらいの「想像力」と「創造力」が必要とされているのです。実は。

撮影用プロップ(って書くとカッコいい)のプラモデルも自ら作ることがあります(ハセガワ 1/48キット。製作記などはこちらを参照)。写真は公園での撮影風景。

 多人数で作る書籍、しかもマスターファイルのような本の場合は関わる人同士の緻密な連携が欠かせません。1人の作家の想像力はほかのメンバーに影響を与え、触発し、さらに書籍の中で形作られる世界を奥深いものにします。こういった「やり取り」を無限に重ねていくことで内容を充実させることができますが、口でいうのは簡単で、普通にやっていたら1年や2年はかかる、みたいなことはよくいわれます。

 それをなんとかするのがGA Graphicの役目です。単純にやり取りの効率化というだけでなく、作家同士の“化学反応”を積極的に促進させることが大事。ですから作家さんには原稿や立体物を納品してしまえば終わり、でなく、最後までずっと本作りに関わってもらっています。元作品や取り上げるメカの魅力を何倍にもして引き出すのが、オリジナルを生み出した偉大な先人たち、そしてそれを愛するファンの皆さんに対する誠意、だと思っています。

2035年、マヤン島から密かに回収されていたVF-0の1機が復元され、再び空に送り出された(「ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-0フェニックス」より)

 今回の本ではVF-0フェニックスのレストアのお話が登場します。マヤン島で撃墜されたVF-0が実は統合軍によって回収されており、星間大戦後に技術者たちの涙ぐましい努力によって再生する、という某N○Kのプロジェクトなんたら、みたいな展開ですね。

 修復に携わった彼らは「過去」を知ろうとし、その正確な再現を試みますが、考えてみると「マスターファイル」も同じようなものかもしれません。我々の場合は、「未来」を想像し今目の前にないものを、まるで本物が存在するかのように作り上げる作業ですが……。

 ともかく、このMasterFileblogでは書籍発売までの間に、どのようにして「マスターファイル」が作られているのかを、より詳しくご紹介していきたいと思います。お楽しみに!

「ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-0フェニックス」の発売は9月20日予定(発売日は地域によって前後する場合があります)。購入はこちら

 


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