攻殻機動隊「始まり」の物語が6月22日よりロードショー!

2月12日の夜、六本木ニコファーレにて、「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊ARISE」の発表会が開催された。
本作は短期の劇場公開を経て、Blu-ray DiscおよびDVDでリリースされる。1作目の「border:1 Ghost Pain」の公開は、6月22日。劇場にてBDの先行販売も行われる。また、同時にネットでの有料配信もスタート。7月26日よりBD&DVDも一般販売となる。全4作品で1作は50分を予定しているという。
物語は2027年が舞台となり、草薙素子たちが公安9課に配属されるまでが描かれることになる。
監督は、これまで作画でProduction I.Gの屋台骨を担ってきた黄瀬和哉(きせ かずちか)。劇場版の「機動警察パトレイバー」をはじめ「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」なども含め、数多くの作品で作画監督などを務めてきたが、今回初めて総監督として製作に携わることになる。シリーズ構成と脚本は、冲方丁(うぶかた とう)がひとりですべてを担当するとのこと。

■キャラクターも若干の若さを感じさせるデザインとなっている。発表会では他にも、素子の軍服姿なども披露された
また、攻殻のアニメ作品では一貫してきたキャストを大胆に一新。草薙素子役には坂本真綾が監督の強い推挙によって抜擢された。坂本真綾は、草薙素子が少女義体でいるとき(通称こどもと子)の声を担当していた。ただし、黄瀬監督曰く、今回のキャストは全く新規にデモテープを聴いて選んだとのことで、あくまで声のイメージと実力を評価してのものと言えそうだ。
さらに、音楽はコーネリアスが担当。意外な起用ではあるが、これまでの川井憲次や菅野よう子とも異なる、まったく新しい世界観が繰り広げられることになると監督も確信しているという。
本作は、士郎正宗氏のコミック、押井守監督の劇場作品である「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「イノセンス」、そして、TVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」からの神山健治監督による一連のシリーズに続く、第4の「攻殻機動隊」という位置づけ。
各所にシリーズの血を受け継ぎつつも全く新しいイメージで展開することになる「攻殻機動隊ARISE」。スタッフの新たな挑戦に注目したい。

■左から、Production I.G代表取締役社長石川光久、総監督の黄瀬和哉、素子役の坂本真綾、脚本の冲方丁。坂本さんが劇場版で素子を演じたのは15歳の時。自身も好きな作品でキャストの入れ替えに思うところはあるという。けれど、皆さんに慣れてもらえるまで頑張っていきたいと語っていた(ちなみに、アフレコはこれからとのこと)

■公開されたのはわずかなカットだが、公安9課形成に至る物語ということで、いやがおうにも期待は高まる

■重鎮の黄瀬氏が監督ということで作画スタッフもベテラン勢が多数参加。石川社長曰く世界で勝負できるスタッフとなっているそうだ。中堅スタッフもかなり刺激を受けているという

■キャストを見てもらえば分かるように公安9課の面々もみな登場する。また、発表会のラストに公開された90秒のオープニングでは、フチコマの前世代型と思われる赤い多脚戦車も登場

■今度はどんな世界観で魅せてくれるのか興味津々だ
| 『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』 | |
| 【劇場公開およびBD&DVD発売スケジュール】
■劇場上映【全4部作】 ■Blu-ray劇場先行発売 ■有料配信 ■Blu-ray&DVD一般発売 【CAST】 【STAFF】 メカニックデザイン:柳瀬敬之 |
©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会

> イノセントではなくイノセンスです
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イノセントではなくイノセンスです